ゼロエネルギー住宅にするためには?
2015.12.20

厳密に言うと難しい定義はありますが、ここではみなさまにわかりやすくイメージをお伝えします。
ゼロエネルギー住宅とは、太陽光発電で発電した電気量が消費電力量を上回る住宅のことをいいます。
もちろん、下の絵の通り断熱性能が高く省エネ性能が優れていれば発電量は少なくて済むことになります。

ゼロエネルギー住宅の定義のイメージ

省エネルギーとは

・断熱材の性能UP

・熱交換型換気扇

・高効率給湯器等

創エネルギーとは

・太陽光発電

・蓄電池等

ゼロエネルギー住宅のメリット
【体に優しい】高気密・高断熱化によって※ヒートショックを無くして健康的に過ごせます。

②  【エネルギー的自立】  自家発電出来るのでもしもの時に役に立ちます。

③【経済性】消費エネルギーがゼロになるので家計の負担を軽くします。

ヒートショックとは、

温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することなどが原因となり起こる健康被害のことです。家の中でトイレやお風呂場などとリビングの温度差があると失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こしたり入浴時に急激な血圧低下により失神し、溺れて死亡するケースもあります。日本ではヒートショックによると思われる死亡例が年間17000件とも言われ交通事故による死亡者の数より多くなっています。


良くある質問

「設備費用が普通の住宅より高くなるのでは?」

最初に太陽光発電など設備費用はかかりますが、その分住み始めると今までかかっていた光熱費の負担がなくなります。

下図を参考にして下さい。

次回は、「ZEH(ゼロエネルギーハウス)に対する色々な補助金をごぞんじでしょうか?」についてご紹介させていただきます

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