『小さな博士とかめの窓』  ~第1話~
2015.04.23



窓のこと


築20年の2階建て中古住宅を6年前にご購入。

保育園に通う図鑑と恐竜が大好きな
博士と動物好きなパパとママと弟君
のお家のリノベーションの
完成までのお話です。
ファーストコンタクトのヒアリングで、“この窓小さくしてください。反対側はなくしたいんです。” えっ?なぬなぬ…   普通大きく明るくしたいというご要望はあっても、逆は衝撃的。
 よくよく伺うと、北側の高校のグランドからの砂埃と北風から寒さで雨戸も開けたことがないそうです。
 じゃあー、セオリーとは違った窓考えちゃいますよ!暮らしに合った窓を模索していくと

“ソファーからかめの池が見える”ふむふむ
“窓を開けてカメに餌をあげたい”いいね!



そうこうして、「小さな博士とかめの窓」ができました。
かめの様子が十分見えます。
餌もここからあげられます。
博士の大切な窓ができました。

このまどはどうしてこの高さ?
このまどは何?
と思われるかもしれません。 セオリーから外れた窓はインテリア性をとても意識しました。



今まで窓がなかった西側に換気扇があった位置を活かし、ピクチャーウィンドウを付けました。無くしたいのに付けました。現場からの“夕焼けきれいだよ”の一言で、付けることにしました。そしたら夕焼けや星どころか、お隣のきんかんや梅の高いところ借景、有難うございます。いい感じです。

                    
                  ~第2話につづく~

                  5/9(土)・10(日) 
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